山にトラロープ

登らない日は猫とグリーン

鈴木みきさんの本を読んで、もっと山に行きたい!と思った【初心者必読】

鈴木みきさんのコミックエッセイ3冊

山に興味を持ち始めた頃、偶然立ち寄った書店で目に止まったのが、みきさんの本でした。

実体験が描かれた山のマンガがある何て知らなかった私は、思わず手に取りレジへと向かったことを思い出します。

初めてピンときた山の本だった

山の情報を集めようと様々な雑誌・単行本を探して読みましたが、何の知識も無かった当時は、いまひとつピンとこない内容のものばかりでした。

 

  • 単行本サイズの小さめな本→ほぼ活字のみでびっしりと書かれていて、頭に入ってこない
  • 月刊誌などの本→山頂から臨む絶景や最新のギアなどの紹介には惹かれるが、漠然とした印象

 

多少の経験や知識もついた今では内容を理解して楽しめるようになりましたが、初心者には、ただカタログを眺めているのと同じです。

 

そんなモヤっとした気持ちでいるところに、みきさんの本と出会いました。

 

悩んだときは山に行け!

鈴木みきさんの悩んだときは山に行け!

一番はじめに購入した本です。

 

『最近、山登りに行ってみたいけど、なにをどうしていいのか分からなくて・・・という声をよく耳にするようになりました』

 

これはまさに10年前の自分と同じ気持ちです。

本を開き一番最初に書いてあるその言葉には思わず『そうそう!』と頷いてしまいました。

 

行きたいのに中々行けない。

気付けばいつも山の事ばかり考えて焦る日々。

寝ても覚めても山山山・・・。

もうこれって恋なんじゃないの?

 

山に目覚めた最初の1年間は一日中、山の事ばかり考えていたのですがそんな熱い思いもみきさんも同じだったようで、何だか嬉しい♪

 

まず、何を揃えればいいですか?

山はどこにありますか?

事故、怖いんですけど・・

 

そんな初心者の悩みに具体的に答えてくれる一冊です。

 

あれを食べに、この山に行ってきました

鈴木みきさんの、あれを食べに、この山に行ってきました

山に登るということは、山頂を目指して歩く事。

以前の私は、疑う事なくそう思っていました。

まさか食が計画の柱になる何て考えた事も無かったので目からウロコです。

 

『あそこの山小屋のあれが食べたいなぁ…

あの山に登ったら帰りはあれが食べられるなぁ…』

 

そんな発想が浮かんだ事すらなかったのですが、今までとはひと味違う計画が組めるようになり登山の幅が広がったように思います。

 

山の帰りだから美味しい

山とセットだから旨い!

 

美味しい物を食べに山へ行く。

必ずしも山頂を目指さなくてもいいんだ!という事に気付かされます。

 

山、楽しんでますか?

鈴木みきさんの本、山、楽しんでますか?

『山登りと出会って16年、いまだに山に行く前の日はドキドキ』

 

みきさんでもそうなんだ!

楽しみよりも不安が上回るタイプと書いてあった事がとても意外でした。

もうベテランさんなので、そんな事はないんだろうな・・と勝手に思っていたのです。

私は山に登り始めてから約10年になりますが、今でも前日は緊張してやっぱり止めようかなと考えてしまう事もしばしばです。

 

『でも、どうだろう。翌朝、山にいる私は覚悟に満ちている』

 

いざ山へ行ってしまえば、もうこっちのもの!

これもみきさんと同じだと知り、ちょっと安心。

むしろ帰り道何て、山パワーを貰うのでニヤニヤが止まらなくて困ります。

やっぱり行くのは止めようかな・・何て後ろ向きになっていた自分が嘘のように「今日も来て良かった!」と、毎回心から思います。

 

『計画通りに行かなくてもリカバリーの術を持っていればいいんだよ』

 

これは、身にしみる言葉ですね。

くよくよと失敗した事を引きずっていてもしょうがないし、マイナスな気持ちのまま歩いていると危ないという事がよく分かります。

 

本編に、助手くんが1人テント泊デビューをする話があります。

雨が降ってきたので急いで歩いたら滑って足をくじいてしまうのですが、直前にちょっとしたアクシデントがあり暗い気持ちを引きずっていたのです。

この話は、読んでいるうちに自然と涙が出てきてしまいました。

助手くんの気持ち、分かります。

 

登山ファンミーティングにも行ってみた!

登山ファンミーティングで購入した鈴木みきさんのサイン本

2013登山ファンミーティング。

みきさんが参加されると知り駆けつけたのですが、もう7年も前なのですね。

会場でサインをして欲しくて新書が発売されても買わずに待っていた事が、ついこの間のようです。

・・・いざ本人を目の前にしたら急に緊張MAXになり、あわあわした記憶が今も思い出されます。

恥ずかしい(*´罒`*)

 

中年女子、ひとりで移住してみました

鈴木みきさんの、中年女子、ひとりで移住してみました

最近は、山以外の本も描かれています。

田舎暮らしはちょっとしたブームにもなりましたが、一度は憧れますね。

毎日山を見上げながら暮らせる何て夢のよう♪・・そんな空想をしたこともありますが、いざ生活するとなると簡単では無いと思います。

田舎で暮らすと聞けば、今までの生活を捨て新しく決めた土地へ永住するイメージが私にはありましたが、

 

そもそも移住=永住なの?

田舎はのんびり暮らさなきゃいけないの?

引っ越しと何が違うの?

 

みきさんが実際に単身で8年間暮らした様子が率直に描かれています。

 

また働き盛りの人を対象にしているので、

 

移住しやすい仕事

いつ、どこで探す

 

など、現実的な側面にも言及されています。

 

『動き出した人には必ず出会いがある』

 

何かをスタートさせると、今まで想像していなかった物事に出会い新たな道が開けて行きます。

リアルな日常が描かれているので、移住を検討している人は一度読んでみると感触が掴めるのではないかと思います。

 

おわりに

鈴木みきさんの本を読んだ感想をひと言で言うと『行動力ハンパ無いな!』です。

山に登りたい・・でも1人では行けないから一緒に登ってくれる仲間を探したい。

そんな時にタイミング良く雑誌で募集広告を見つけても応募するのはちょっと怖いし、山小屋のバイトも中々勇気が出ないというのが本音だと思います。

でもその一歩が踏み出せるかどうかが、その後の人生を一変させるほど大きいものだと言う事をはっきりと見せつけられた気がします。

山登りを始めたい方だけではなく、何となく日常でモヤモヤしている方にもおすすめの本です(*´꒳`*) 

↓山マンガはまだまだあります。こちらもどうぞ♪kagetora55.hatenablog.com