筑波山へ行く度に気になっていたガマランド。
山には何度も登りましたが、ここへは一度も立ち入ったことはありません。
閉園する前に寄れば良かった・・何てノスタルジーに浸っていると、実はまだ営業していると知り驚きました。
ガマランドへのアクセス
『ガマランド』では出てこないだろうと思いながらも試してみると・・・ありました!
ちょっと感動。笑
最寄り駅:つくば【つくばエクスプレス】
A4出口を出て、シャトルバス1番乗り場へ
つつじヶ丘下車 約50分 ¥900
シャトルバスを降りると、目の前はもうガマランドです。
ここは『月曜から夜ふかし』でも紹介されたみたいですね。
観たかったー(*´罒`*)
おたつ石コース登山口の横
ロープウェイ発着所のある、おたつ石コース登山口横にガマランドがあります。
どう見ても閉園しているような・・( ゚д゚)
ガマの背中にシマウマ!?
シマウマの方が何故か小さく、スケール度外視です。
しかも経年劣化なのか、シマがチェックに見えますよ(*ˊᵕˋ*)
※シマウマではなくキリン説もあり。
何れにしても不思議なコンビネーション♪
ガマ洞窟に入ってみたかったのですが、友人に強く止められ素通り・・。
あなたはキリン?ひっそりと佇んでいます。
ガマの油売り口上
「ガマの油」とは、もともとは江戸時代に傷薬として用いられていた軟膏。
客寄せのために侍の格好をした行商人が口上を言いながら薬を売っていました。
現在、薬は売っていませんが、茨城県筑波山を中心に、その口上が芸として残っています。
演者が侍の格好で刀を持って行いますが、あくまで大道芸なのでとてもコミカル。
よく知られた「一枚が二枚、二枚が四枚…」と紙を刀で切っていくのも、実はこの油売りの口上の一部です。
切った紙を紙吹雪にして飛ばす場面は華やかで観客の拍手を誘います。
最後に腕に怪我をしたふりをして傷口に薬を塗って効果をアピールする、というのが流れです。
出典:いばらきの伝統文化
ガマの油売り口上、子供の頃に見たことがあるような無いような・・。
残念ながら今年は中止となってしまいましたが、現在も筑波山梅まつり等でそのパフォーマンスを楽しむ事が出来ます。
ガマガール♪ 伝統芸能を受け継がれています
出典:いばらきの伝統文化-特集 № 7 茨城県つくば市に伝わる「ガマの油売り口上」、その魅力とは。
登山道にガマ石
おたつ石コースにも、ガマ石登場です
下山後にもガマ
筑波山神社にて
最初、この狛犬がガマなのかと勘違いしました。
どこが赤いんだろう?とぐるぐる回っていると友人が『店内にいるって事じゃない?』と境内の外にあるお店を指さしました。
じゃ行ってみよう♪と歩き出すと『やめとこう・・』と静かに諭されます( *¯ ꒳¯*)
電話ボックスの上からも見つめています。
おわりに
ガマランドだけを目指して行く方は少ないと思いますが、筑波山へ行った際に立ち寄ってみるのも面白いかもしれませんね。
次回はガマの洞窟に入ってみたいと思うのですが・・やっぱりちょっと怖いかも(*´꒳`*)