山の魅力を伝えて行こう!と書きはじめたこのブログ。
私のように困らないで欲しい・・という思いを込めているうちに、不穏な記事が増えてしまいました(;'∀')
たまには少し角度を変えた話も書いてみたいと思います。
盛り上がる山の話
山に興味を持ち始めた頃、社内には同じように山の魅力に取り憑かれた同僚がいました。
休憩時間になると2人で盛り上がり「今度、座学講習も受けに行かない?」何て話もしていました。
ある日の帰り道、次に登る山のことを話しながら、
じゃ、あさっての朝に西武線のホームで!
そう言って同僚と駅で別れます。
同僚からのLINE
体調崩したから明日の山は延期で・・ごめん
昨日まで元気だったのに、急にどうしたんだろう・・?
とても心配でしたが電話をかけるのも悪いかなと、LINEで手短に返信しました。
突然行けなくなった山
準備万端で楽しみにしていたのに突然の中止。
そう言われても、このまま家でじっとしている何て出来ません。
思わず実家へ電話をかけて、
明日、山に行こうよ!
両親を誘ってみることにします。
家族で富山へ
まだ重くて動きにくい普段着で登っていた頃
え?明日?山??
突然の誘いにあたふたしていましたが、結局3人で千葉県内にある富山(とみさん)へ父の運転で向かうことになりました。
電車&バスでは行きにくい場所なので、車で行けるのはとても助かります。
ナビにおまかせ!
車はラクでいいな♪
車で行ける♪と手を抜いてノープランで向かってしまいました。
そのせいで登山口近辺には居るはずなのに中々見つけられず、30分近く迷い続けてグダグダに。
やっぱり下準備は大事ですね(¯―¯٥)
ちょうどコスモスが咲くシーズンで、母は喜んでいました
まさかの知恵熱?
後日、出勤してきた同僚に、
風邪でも引いたの?
体調はもう大丈夫?
そう聞いてみると、
あ・・うん、何とか・・・。
歯切れの悪い返事ばかりで、ハッキリ答えてくれません。
何かあったのかな?と気になっていたのですが、ようやく帰り道に重い口を開いてくれました。
・・あのね、
病気では無いと思うんだけど、ずっと地図を眺めてたら眠れなくなって熱が出ちゃった。
おわりに
後日、両親から「昨日はありがとう!楽しかったよ」という内容のメールが送られてきました。
両親が定年退職をしてまもなくの頃です。
まだ2人での過ごし方を模索中で、突然の誘いは思いがけない救世主となったようでした。
そして同僚なのですが・・
熱はその日のうちに下がったけど、念のため山登りは中止にしたそうです。
遠足の前日にワクワクし過ぎて熱を出してしまう子のようでちょっとビックリ!
・・なのですが、幾つになってもそんな熱量を持ち続けられる何て素敵だな♪とも思いました。
まさに山ラブ(*'▽'*)
檜洞丸の登山道より