山にトラロープ

登らない日は猫とグリーン

ランナーズハイ、クライマーズハイ、ブロガーズハイ!?

沢山のランナーが走る後ろ姿

ランナーズハイ。

一度は耳にしたことがあると思いますが、実際に体感した人はどの位いるのでしょう。

残念ながら私は未体験ですが、似たような感覚を味わったことがあります。

ランナーズハイとは

マラソンやジョギングを行うと通常、次第に苦しさが増してくるが、それを我慢し走り続けるとある時点から逆に快感・恍惚感が生じることがある。この状態をランナーズハイと呼ぶ。

 

出典:ランナーズハイ - Wikipedia 

パンチャーズハイ!?

パソコンを入力している手先の写真

データエントリー業務をしていた頃のお話です。

仕事内容
  • 原稿と照合し、間違いがあれば入力
  • 50分間作業⇔10分休憩。
  • 10:00~18:00(お昼は1時間休憩)

室内には50人程のパンチャーさんがビッシリ座り、黙々と原稿チェック⇔入力を繰り返しています。

その作業は集中力はもちろん、スピードも要求されるのでいつも頭がクラクラしていました。

50分後、
やっと休憩がきた♪

ふぅーっ・・と息つく暇も無く、一斉に目薬タイムが始まります。

手慣れた様子でササッと両目にさす姿は、何とも不思議な光景でした。

そして、お腹もいっぱいになったお昼過ぎ。

ただでさえ眠い上に空調が弱いのか、室温が上がりボーっとしてきます。

暑い・・息苦しい・・ねむい。。

そう思いつつも必死で入力すること数時間、急に不思議な感覚に襲われました。

何だろう?この感じ。

突然フワッと体の力が抜けて、軽やかに作業をしている自分がいます。

ついさっきまで苦しい・止めたい・もうダメだー!と心の中で叫びながら必死に入力していたのに。

その事を同僚に話すと、

パンチャーズハイじゃない?

そう言いながら笑っていましたが、あまりピンときていないようでした。

あの状態が一日中続けば仕事も楽しくなりそうですが、中々味わえないんですよね。

クライマーズハイ

この前、気になるツイートが流れてきたのですが、

あぁ、こういう傾向分かるなぁ・・

もっと標高の高い山へ

もっと難しい山、

険しい山に行きたいなぁ~もっともっと・・・

限界まで挑戦したくなるんですよね。

私も気持ちは前のめりでしたが付き合ってくれる友人が見つからず、ソロで行く勇気も無いので諦めました。

そうでなければ、間違いなく同じ道を辿ったように思います。

そのうち雪山にも挑戦したんだろうなぁ。

雪山は止めてね

険しい雪山の写真

以前、八ヶ岳で乗車したタクシー運転手さん。

よく山へ登っていたけど奥さんには、

雪山には行かないでね!

と釘を刺されて我慢していたようでした。

やっぱり通常の登山より遭難率も高く危険ですもんね。

「でもね・・定年過ぎたらOKが出たんですよ。
それってどう思います?」

笑いながら話す、きさくな運転手さんを思い出しました。

おわりに

私のブログ工程
  1. 思うように表現出来なくてムキーッとなる
  2. それでも止めずに少しづつ書く
  3. 何とか記事が出来上がる
  4. みなさんに読んでもらえる
  5. (*'▽'*)

ブログを書いていても、ランナーズハイに似た感覚がちょっとだけ味わえる気がします。

これは何て言うのかな?

ブロガーズハイ!?

いや、違うかなぁ・・(*´꒳`*)