鋸山のことを調べていたら偶然見つけたアドベンチャーコース。
地図に載らないマイナールートが、鋸山にも存在すると知り驚きました。
これはぜひ登ってみなくちゃ!とワクワクして出掛けたことを思い出します。
鋸山へのアクセス
- JR内房線:浜金谷駅
- 最寄り駅から登山口まで徒歩で行けます
鋸山の正式名称は乾坤山(けんこんざん)と言うのですね。
初めて知りました(*'o'*)
車力道からスタートです
浜金谷駅を出てから徒歩約20分で登山口(車力道)に到着。
まずは地図に掲載されている正式なコースから歩き始めます。
「ザ・登山道」とも言うべき、清々しい景色のお出迎えです。
アドベンチャーコース入口
アドベンチャーコース入口に到着です。
ここから先は道なき道。
オレンジ色のリボンを頼りに進んで行きます。
大岩をよじのぼる
岩岩岩。
低山なのに、こんなに大きな岩に出会える何てテンション上がりますね。
絵画のように切り取られたグリーンを目指して、よじ登りながら突き進んで行きます。
ロープ場を下る
ロープを伝ってスルスルとすべり降ります。
小学生の頃を思い出してちょっと楽しい(*'▽')
房州石の壁に囲まれて
鋸山特有、房州石の壁です。
この狭い通路の先にはどんな景色が待っているかと思うとドキドキしました。
「もしイノシシが突進してきたら、どうしよう・・」
幅が狭いので両手を広げれば壁伝いに上れるかな?何て空想をしながらそーっと進みます。
なんちゃってクライミング
お次はロープを使っての岩登りです。
以前ははしごも掛けてあったのですが、無くなっていました。
ここは写真で見ると簡単そうですが、かなり苦戦したんですよね。
まず両手でロープを持ち登り始めるのですが、あと一歩のところで登れず・・。
何度もやり直しては同じところでつまずいて、の繰り返しなのでもう帰ろうと思いました。
それでも諦めきれず試行錯誤を続けていくうちに、ようやく右手にロープを持ち左手は岩に手を掛けるとバランスよく上がれるということに気付いて突破!
ここだけで20分近くかかってしまいました(;'∀')
誰かに聞きたくても誰も来ないので、脳フル稼働です。
オレンジ色のリボンを頼りに歩いて行きます。
江戸時代から昭和60年まで石切り場だった鋸山。
木々の間から突然現れる岩の光景は、少し不気味な気すらします。
房州低名山・山頂
ついに山頂に到着です♪
道標の後ろからガサガサと現れるので、ここで休憩している人には大体ビックリされます。
怪しい者ではございません(^-^;
下りルートは、東の肩へ抜けるいつものコースへと向かいます。
正式名称はオナモミ
保田駅へ向かう途中で見つけたイガイガ。
小学生の頃、そっと友達の背中につけて遊んだりしましたよね。
懐かしいです(*'▽'*)
おわりに
写真は5年前のものです。
ソロの時にはアドベンチャーコースを歩くことが多いのですが、2年前に訪れた時に進入禁止の看板が立てられていました。
お気に入りのコースだったのでとても残念!
でも道なき道のマイナールートなので、知らずに迷い込んでしまう方がいたら危険ですよね。
・・・昨日ググッてみると直近で登られている方のブログを幾つか発見したのですが、また解禁になったのかな?
次回鋸山へ訪れた時に、確認して来ようと思います (*´꒳`*)