１人で歩いていると、想像もつかない場面に出くわす事があります。
山に住む動物に出会ってしまう事は危険かもしれませんが、クマやイノシシよりも怖い動物が潜んでいるかも知れません。
登山者には見えない男性
山中の一本道で、あきらかに登山者ではない格好をした男性が前方から現れたことがあります。
内心とても動揺しましたが、それを相手に悟られてはマズイ・・と反射的に感じたので、心臓をバクバクさせながらも普段通り歩いていきます。
すれ違う瞬間にチラッと見ると、その男性はヨレヨレになったグレーのスーツに大きな黒いスポーツバッグを肩に掛けていて、いかにも怪し気な気配がプンプンと漂っていました。
怖いです・・(;'∀')
私は立ち止まることなく歩いて行きましたが、前方の男性は目を伏せて私が通り過ぎるのを待つように、不自然に立ち止まったりとソワソワしているようでした。
今考えると『まさかここで人に会うとは・・』と、相手側も動揺していたのではないかと思います。
その理由は分かりませんが・・(;'∀')
でも男性が1人だったので何とか進んで行けたものの複数だったら・・・と思うと、とても恐ろしい状況ですよね。
これを機に、あまりマイナーな山へ１人で行くのはやめようと思いました。
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野生動物が出現？
ガサガサガサ・・・
最初は『鳥かな？』と思ったのですが、小動物が出すにしては大きめの音が目の前の樹林から聞こえてきたことがあります。
『もしかして熊？』
その言葉が脳裏をよぎると、一瞬体がゾワッとしました。
しばらくの間ジッと音を立てずに様子を伺っていましたが、ここは引き返した方が無難かも・・と、泣く泣く来た道を戻ることに。。
鳥が迷い込んでバタバタと羽ばたいていた・・という可能性もありますが、その割には大きな音だったので、クマやイノシシかも知れないと思うとその先へ進んでいく勇気はありませんでした。
人間ひとりがやっと歩ける幅しかない登山道なので、もしこちらに向かってきたら逃げ場はありません。
焦って滑落でもしたらそれこそ一大事なので、おとなしく引き返して良かった！と今は思っています。
結局、姿は見えなかったので何が潜んでいたのかは分からずじまいです。
すごーく残念でしたが、おとなしく引き返しました(´・ω・`)
おわりに
前回に引き続き、怖い動物のお話を書いてしまいましたが、
登山者には見えない格好の人間と野生動物。
目の前に現れたらどちらが怖いですか。
何れにしても鈴の音を鳴らしながら、自分の存在をアピールして歩く事が賢明なのかもしれません(*´꒳`*)
