危ないっ!
大丈夫??
すぐ後ろを歩いていた友人が叫びました。
もうフラフラで反応する体力がありません。
根っこにつまずく
ずっと足元を見て歩くのは疲れますよね
根っこが張り出している登山道。
足場の良いところを探しながら歩かないとつまずいたり滑ったりするのですが、集中力が長時間続くわけもなく・・・
あっ!
と思った瞬間、子供の頃のように思いっ切り顔から転んでしまいました。
日常では「危ない!」と感じたらとっさに手をつけますが、疲れ切っていると反応が鈍くなり間に合いません。
それどころか危険だと感じる間もなく、次の瞬間には顔が地面についていたりもします。
ザレ場で滑る
砂や小石の多いザレ場。下り坂では要注意です
パッと見歩きやすそうですが、下山時のザレ場は慎重に行かねばなりません。
ずるんっ!
足を滑らせて思いっきり転倒。
そんなことを何度か経験しているのですが、ザックが後頭部を守るのでケガをしたことはありません。
特にレインウェアは、良いクッションとなるので助かります。
ごつい登山靴が足首を守る
足首が締め付けられて窮屈にも感じますが、ケガはナシです♪
スニーカーやローカットの靴で登れる低山は沢山あります。
着脱も簡単で足首の締め付けも少ないので、むしろラクかもしれません。
私はハイカット1足しか持っていないので、どこへ行くにもそれを履いて行きますが、帰宅して脱いでみると足首はいつも真っ赤っ赤。
それがまたお風呂でしみるやら、かゆいやら・・・(>_<)
次は絶対ローカットで登る!
毎回決心するのですが、今も同じハイカットの靴で登っています。
後ろから叫ぶ友人
疲れてくると判断能力は落ちてくるし、足にも力が入らなくなるんですよね。
「危ない!」と思っても、動かす力も残ってないと言うか。
張り出した根っこに引っ掛かりぐねんと曲がった私の足を見て、友人が驚いて声を上げたんだと思います。
自分では分かりませんが、後ろで見ていた友人は、
よく平気だったね。
と感心していました。
てっきりぐねって捻挫したと思ったようです。
おわりに
足首まできつく縛り上げて歩くハイカット。
ごつい登山靴のおかげで、今までケガをしたことはありません。
捻挫や骨折をしてしまっても、自力で下山しないといけないのが登山の厳しいところです。
会社帰りに駅の階段を踏み外し足首を骨折したことがあるのですが、その後自宅へ辿り着くまでの時間はとても長く痛いものでした。
もし山中で同じことが起きてしまったら、と考えると・・・怖いです(*´꒳`*)