山にトラロープ

山にまつわるアレコレを綴っています

【鋸山】車力道を登って東の肩へ抜けよう 地球が丸く見える展望台も!

鋸山全貌を遠くから撮る

いつもと違うコースで、鋸山を歩いてみてはいかがですか。

景色の異なるルートが幾つもあるのに、同じ道ばかりではもったいないです。

下山後には小学校をリノベーションした道の駅 保田小学校や、漁協直営の食事処ばんやにも徒歩で行けるいちおしのコースをご紹介します。

一般的に鋸山と言えばこのイメージ

鋸山は、千葉県富津市と安房郡鋸南町に構えている低山です。

ロープウェーで山頂駅へ行き、日本寺・地獄覗きを巡るコースが情報番組などで紹介されていて人気があります。

主要ルートは3種類

ロープウェーを使わない登山ルートは、主にこの3コースになります。 

  • 観月台(関東ふれあいの道)コース
  • 車力道コース
  • 安兵衛井戸と沢コース

見どころや難易度も違うので、同じ山とは思えないような道程で3コースとも楽しめますが、それぞれのコースを登ってみた感想をざっくり言うとこんな感じです
↓ ↓ ↓

観月台コース(関東ふれあいの道)

立派な看板に導かれるように登ってしまうコースです。

関東ふれあいの道は整備されていて一見歩きやすそうなのですが、階段が多いのが難点ですね。

特に出だしからいきなりの階段はキツイです。

とは言っても開けていて眺望の良いコースなので、下山で使うと良いのかもしれません。

普段は山に登らない観光の人が多い印象。

 

車力道コース

車力道と言う名の通り、切り出した石の跡が壁のように残っています。

他の山では見られない景色が続くので、石や岩好きな人には堪らないかも?

個人的には一番好きなコースです。

 

沢コース

上記2つに比べると、見どころは少ないコースです(安兵衛井戸くらい?)

そんな唯一のスポットさえも見逃してしまうレベルです。

日当たりが悪いのかぬかるんでいる事が多く、歩きにくいイメージ。
※靴がドロだらけになります。

そう言えば、このコースの途中で誰かとすれ違った事はありません。

ロープ場があったり他のコースに比べると若干難易度高めなので、トレーニングには向いているかも。 

ストイックで通好みな印象です。 

※すべて個人の感想です。

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おすすめのコースはこちら

ミートショップに置いてある鋸山ハイキングマップ
※地図は、ミートショップの外テーブルに置いてあります

 

10回以上鋸山を登った私のおすすめは、

浜金谷駅から車力道を上り、隣の保田駅へと向かうコースです。


このコースには、

  • 吹抜け洞窟(岩の回廊)
  • 地球が丸く見える展望台
  • 山頂
  • なんちゃって瀬戸内海(勝手に命名)
  • 鋸山ダム湖

などの主要&穴場的な見どころもおさえており、下山後は、

  • 小学校をリノベーションした道の駅 保田小学校(カフェ&おみやげ)
  • きょなん・ほた海の駅ばんや(漁協直営 お食事処)


にも徒歩で寄れます。

山と美味しい食事は、セットですよね ♪

タイミングが良ければ、丼ぶり飯を頬張りながら店内から海岸線に沈む夕日が見られるかも!

そんなコースをご紹介いたします。
※見出し右の数字は私のコースタイムです。

浜金谷駅でトイレへ【9:09】

浜金谷駅でトイレに入ってから、出発しましょう。

このコースは、下山するまでトイレがありません。

・・トイレが無いと聞くと、不安に思う方もいらっしゃると思います。

かつての私がそうでした。

トイレがなくて行けずにいた山があったのですが、めぼしい山には全て登り残す所そこのみとなったので、思い切って行ってみることにしました。

最悪、お花摘みすればいいやと思って。

11月の寒い日だったので汗もかかずに不安でしたが、結局6時間行かなくても大丈夫で少し自信もつきましたよ。

日常生活ではとても6時間も我慢出来ませんが、山登りをしている時は意外と平気という方も多いみたいですね。

前置きが長くなりましたが、いよいよスタートです(*'▽'*)

  1. 浜金谷駅改札口を出てまっすぐ歩き1つ目の交差点を左折 道標あり
  2. 左に郵便局 そのまま道なり
  3. 二又を右へ 登山口の道標あり
  4. 右にヒラシマ店 まっすぐ
  5. 左に全日食チェーン店
  6. 橋を渡る
  7. 左に鋸山観光案内所
  8. 左のミートショップを左折※ここにマップあり
  9. 観月台への道標通り進む
  10. 高架下をくぐる 観月台への道標あり
  11. 車力道の道標ここで出る 右側に石の塀ブロック
  12. 観月台の階段は登らずに左の道へ
  13. 有料道路下をくぐる
  14. トンネル手前、左側が車力道入口です

※駅から車力道入口までの所要時間:約20分

文字だけで見ると難しそうに見えますが、実際はそうでもないです。

迷いそうな分岐には道標もありますが、浜金谷駅から車力道入口までストリートビューで確認できるので家で予習していくのもおすすめです。

見ているだけでも気分が盛り上がってきて、ワクワクしますよ♪

車力道コース入口【9:36】


トンネル手前の左側の道を入ると、登山道になります。

車力道にある石の壁
房州石を切り出した名残が至る所に見受けられ、テンションが上がります♪

吹抜洞窟【10:32】

ちょっと怖い吹抜け洞窟
中は危険なので外観のみの見学です。

地球が丸く見える展望台【10:55】

地球が丸く見える展望台から海を臨む

ここは、私が登った里山の中では一番の絶景でした。ベンチあり

海がこんなに一望できる山は、他には無いんじゃないかなと思います。

一緒に登った友人は皆『わーっ♪』と喜んでくれましたよ(*'▽'*)

ここでお弁当を食べている方は多いのですが、天気の良い日はかなり眩しいので降りたところにあるベンチの方が良いと思います。

がっかり山頂?【12:03】

少し狭い鋸山の山頂

ここが山頂?と思うようなあっさりした道標しかないです。ベンチあり

これをがっかり山頂・・と呼ぶのか分かりませんが、329.5mと思えば納得かも知れませんね。

ここでお弁当を食べる方も多いですが、ちょっと狭いです。

東の肩で休憩【12:30】

なんちゃって瀬戸内海のような美しい景色
東の肩から林道口へ抜ける途中に、「何ちゃって瀬戸内海」のような景色も臨めます

ここにもベンチがあります。

休憩中に、2組の方とお会いしました。

最初は沢コースから上がってきた学生さんで、トレランの練習に時々走っているとのお話です。

やはりトレーニングには、ストイックな沢コースが向いているのかなとぼんやり考えていると、今度は林道口から70代くらいのご夫婦が登って来られました。

『ほら、そこの階段を降りた所にきれいに咲いてるわよ♪』

ご主人は疲れていたのか少々無口な印象でしたが、奥さまからはお花の場所を教えて頂いたので、そのお花を眺めながら林道口方面へと下りました。

林道口【13:05】

両サイドに岩壁のある保田駅へと向かう舗装道路
林道口から少し歩くと、両サイドに岩がそびえ立っています

記念碑のある広い舗装道路に出たら登山道は終了です。

お疲れ様でした(*´꒳`*) 

道路は右に進み、保田駅方面へ向かいます。

ここからは舗装道路ですが、まだ岩の壁が残る道なのでハイキング気分で歩けます。

道路と言っても車はほとんど通らず広くて気持ちが良いですよ。

鋸山ダム湖
途中で美しいダム湖も通ります

道の駅 保田小学校『cafe金次郎』【14:23】

お待ちかねのトイレポイントです。

元小学校をリノベーションしただけあって、きれいなトイレが沢山並んでいるので安心してください♪

トイレの後は、大体『cafe金次郎』でアイスオーレを飲みながら、撮った写真を見てニヤニヤ過ごす事が多いです。

都市交流施設・道の駅 保田小学校 | 千葉房総半島 鋸南町の道の駅

落ち着いてから『きょなん楽市』でお土産を買い、ばんやへと向かいます。

中華料理やピッツァ専門店もあるので、ここで食事をして保田駅まで向かうことも出来ますが、せっかくならもう少し歩いてみましょう。

漁協直営食堂 ばんや【15:42】

いつも、ばんやで一番人気の『漁師まかない丼』を食べてしまいいます。

毎回『今度こそ絶対に他のメニューにしよう!』と思うのですが、やっぱり注文しちゃうんですよね。

でも、それくらい美味しいです。

メニューは電光掲示板になっており、定番メニュー以外の珍魚などは早目に注文しないとすぐ売り切れになります 。

悩んでいる側から、気になるメニューがバンバン消えていくので結構焦りますね(;'∀')

そして、タイミングが合えば食事をしながら海に沈む夕日も臨めるかも?
一度だけ見たことがあります♪
www.banya-grp.jp

保田駅【17:39】

※1時間に1本しかないので、帰りの電車時刻を調べてからお食事された方が安心です。

1両目のみ、ボックスシートです。

車両は短いので、ホーム真ん中で待たないと乗れないのでお気をつけて!

いつものクセでうっかり端で待っていて慌てた事があるのですが、私と同じように走る人は毎回見かけますね( *¯ ꒳¯*)

 

※実際に見た事はありませんが、鋸山にはイノシシが出没するようですのでご注意ください。
(注意看板あり) 

※台風被害を受けている箇所等、最新の情報をご確認の上おでかけください。 

おわりに

朝、鋸山へ向かう電車の中でうっすら潮の香りが漂ってきたと感じると、急に景色が海へと変わります。

ぐっとテンションが上がる瞬間です。

山と海。

このふたつが味わえる鋸山は、とても重宝しています。

低山ながらもルートが数種類も選べるのも、珍しいのではないでしょうか。

そんな鋸山へ、皆さんも登ってみてはいかがですか。

今までとはまた違った景色が堪能できる事と思います(*´꒳`*)

kagetora55.hatenablog.com